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本気の口論。 @きぃ

ゆうに対して本気で怒ったのはこの日が初めてだと思う。


1月9日は久しぶりの2人揃っての祝日でした。昼近くまでお布団でゴロゴロしたあと一緒に活動開始。ご飯を食べながら2人の今日の予定を立てました。
予定がきまったあとは各自行動に移します。
ゆうが洗濯へ行き、オレはパソコンへ。一緒に決めた予定通りに2人は動きました。ちなみに次の予定はゆうは試験勉強でオレは部屋の片付け。部屋の片付けはゆうの持ち物もあったのでオレはゆうが試験勉強を始める頃に次の行動へ移る予定だったんだ。ここはこうしてとか詳しく話し合ってやりたかったしね。
けどオレがそういう考えをしてたのと同様に、ゆうも考えていたらしい。結局、いつまでたっても片付けし始めないオレに対し、ゆうが怒り出した。
オレの言い分はこうだ。
洗濯が終わったゆうはすぐに晩御飯作りに移行した。で、それを見ていたオレは「あぁまだ勉強はしないんだな」と思い、ずっとパソコンの前にいた。
もちろんゆうにも言い分はある。
「片付けもしないしご飯作ってるのに手伝おうともしない。料理は元々好きじゃないんだから一緒にしてくれなきゃイヤ!」と。明らかにご立腹の様子。
それを聞き、オレは自分が悪いことが分かった。なぜなら前にも同じ理由で口論になったことがあったからだ。けど、ゆうは覚えてないせいか納得がいかないらしく、オレはゆうが料理で使ったお皿や鍋を洗いながら話し合った。
オレは終始苛立ってた。奴当たりに近い形で暴言も吐いた。自分が悪いことは分かってる。分かってるのになんで説明しないといけない?それが非常にムカついて、八つ当たりの標的としてそれがゆうに当たった。
ゆうはたくさん泣いた。泣かせてしまうとオレはケンカ中でも傍に行って謝るけど…今回はしなかった。女の子を泣かせてしまった罪悪感はなかった。ただただ自分自身がムカついてムカついてたまらなかった。
結論はやはり、意識のすれ違い。話し合いが足らなかったねという原因でお互い納得し、今後気をつけようという反省をした。
気分が落ち着き、オレは改めてゆうに謝った。そして、1つ嬉しいことがあったのでゆうに話した。オレは今回本気で怒ったのに、ゆうは逃げないでちゃんと話し合おうと努力してくれた。以前のゆうなら家を出て行ってたのに、最後まで話し合いが出来たのがすっごく嬉しかった。
きっと解決しづらい難問でも、「別れる」という逃げ言葉はもう出ないとオレは思う。嫌いだから口論になるんじゃない。もっと理解して話し合ってまた仲良くしたいから話すんだ。お互いそう言ってきたけど、やっと形に見えてきた気がします。いい1日でした。