…と見せかけたおっさんが我が家にやってきたお話。
ゆうが最寄り駅まで友達を迎えに行ってる間にお皿と箸の準備、それに皿洗いを済ませる。数分後、合流して向かってるとのメールが来たのでホットプレートにタネを乗せて焼き焼き開始。今夜の献立はネギ焼き。関西の家庭風お好み焼きみたいなもの(?)でゆうと知り合って初めて知った。キャベツの代わりにネギを使っていて最初は美味しいのか不安だったけど意外においしくて驚いた。
2人が家に着く頃にネギ焼き1枚目が焼き終わる。冷めないうちに乾杯して呑んで食べて話して笑って。仕事で疲れてたけど女子大生2人のおかげでずっと笑ってられた。会話にあまり参加できなかったのは疲れてたからだと思いたい。そうに決まってる。
ネギ焼き4枚を食べ、ビール1缶とチューハイ3缶を空け、時間は23時を過ぎた頃。オレの思考がおかしくなる。眠い。非常に眠かった。お酒の影響で頭も変だった…と思いたい。何か変なことが起きないためにオレはコタツの反対側で寝る予定だったのだけど、眠いのとお酒の影響(だと本気で思いたい)で1人はヤだなぁと思ってしまい、2人が寝る予定の場所で寝ようとするオレ。
「きぃさんがそこで寝るなら寝れなくなるよ~」
『大丈夫だよ寝ないよ~(へろへろ』
苦笑交じりのゆうの台詞にオレのへろへろな台詞が飛ぶ。そのときオレは冗談抜きで寝る場所を取ろうと思ったわけでもなく寝る気が全くなかった。ただ2人の間に入ってお話したいなと思っただけ。ん、なんだかおじさんみたいだなオレ…。うん、アルコールのせいにしよう。
ウトウトしながら会話するオレは酔っていたのかやっぱり変だった。オレにしては珍しくえつぃネタがポンポンと口から出てくる。
そんなオレの台詞の1つ1つに可愛いおっさんは「シラネェよ~!」と連続突っ込み。まぁ○○が柔らかいだの○○が気持ちいいだの言われてもそりゃ知るわけないわな。でも言い方が可愛かったというかツボだったからというか、そういう理由で多少気分的にノっていたからポンポン口から出てきたってのもあるからあれはオレが悪いわけじゃありません。…ご、ごめんなさい(汗。
そのあとのことはぶっちゃけ覚えてません。寝てしまってたらしくて…ダメですね。2人は3時まで起きてたとあとで聞いたけど、オレも仕事がなかったらそれくらいまで起きれたんだけどなぁ…残念。
朝はいつも通りに起床。起きた時の位置関係から特に誰にも危害を加えてないことを確認。よかった、おっさんとは言え好みの娘に嫌われるのはオレもつらい。寝返りが可愛かったよ~との感想を聞きつつ準備をし、仕事のために家を出た。約11時間後、仕事を終えて家に帰ると可愛いおっさんからの伝言発見。
『圧ぱくフェチ?!のきぃさんへ
昨日はおじゃましましたぁ!
ネギネギ焼き焼き美味しかったです。
また飲みましょう!
今日1日お疲れさまでしたっ。
おしとやかで…せ…せんさいな現役女子大生ヨリ』
圧迫フェチだなんてなんだか違う方向に誤解されてるのはまぁいいとして(よくはないな。変な誤解しないで~)、おしとやかでせんさいな女子大生になれることを無事祈ってますよ(^-^* なれなくてもウチラ2人はいつでも歓迎するからまた呑みに来てもらえたら嬉しいです。