ゆうもオレも簡単には治らない深い傷がある。それは小さい頃のこと。簡単には掘り出してはいけない、触れてはいけない闇の部分。
知り合った頃。
闇の部分にどう対処すればいいのか分からなかったゆう。オレは鍵をかける方法を教えた。思い出さないようにしっかりと鍵をかけ、時が経って準備が出来た頃に少しづつ開放し、自分の心と向き合う。
オレは記憶が飛んでるからまぁいいけど、ゆうの場合は精神的なもの。過去の経験と似たような場面で傷付くと、「まだあの頃と何も変わってない」という事実に絶望し、発狂・慟哭する。そのときゆうは過呼吸状態なので危険な状態。また、発狂と言うよりも絶叫に近い形なので布団で押さえても声が洩れる。近所迷惑な夜は今までに何度も経験した。しざるをえなかった。
…仕事と仕事の間の休憩時間。もとい昼休み。
オレはゆうに電話をし、話し合った。その結果、直接的ではないけれどオレの闇の部分に引っ掛かってる感じがした。ゆうと話し合いながら自己分析する。…どうしても引っ掛かる。何が何に引っ掛かってるのかがよく分からない。そもそもオレの倫理感がおかしい。
ゆうがブログで言ってることは分かるのだけど、頭では理解しているのだけど、納得が出来ない。なぜ納得が出来ないのか、それがよく分からない。
気持ち悪くなるような感覚は少ししかないからそんなに引っ掛かってはいないのだろうけど、闇の部分が根の方にあるかもしれないと分かった以上、この問題はちょと時間をかけて解決しなくてはいけない問題に発展したなとゆうと話し合った。
んむ。でもまぁ話し合えてすっきりしました。ゆうにメールしてくれた友人にも感謝です。ゆうは漢だから理解してくれないけど（笑）、やっぱりこういう悩みって普通だよね。ありがとうございます。。
