小学生の頃に流行ってたスカートめくり。全国共通であるそのお遊びについてなんとなく考えてみることにする。
ご存知の通り、スカートめくりはターゲット(女のコ)の背後に忍び寄ってすかさずめくるという、男の子にとってシンプルであり、女の子にとっては迷惑なことこの上ないお遊びの１つです。
このスカートめくり。考えてみると意外に難しい。歩くごとにひらひら舞うスカートの動きを見極め、狙った部分を掴もうとする集中力。気付かれた場合のターゲットの動作を見極める分析力。めくったあとのパンチやキック、増援組に追われたときなどに必要な回避力。考えればもっと挙げれそうです。
単にめくるとはいえ、袋叩きにされかねない程の危険なことをなぜ男の子はするのでしょう。考えます。よくある理由としてはターゲットの気を引きたいがためにするという理由があります。たしかにスカートをめくられた女の子の怒り方によっては好意を持ってるかどうか判別つけられそうな気がしますが、ぶっちゃけそれを見るためにスカートをめくるのはちょっと無理がある。やられて嬉しがる人って滅多にいないと思うしそれに何より印象は悪くなるだろうからね。でも存在のアピールという意味では最も効果的かもしれない。
さて次の理由。単なる遊び。嫌がるところを見るのが好きっていうのは多いと思う。もちろん大人になってもその傾向は残る。彼女をいじめて怒ったときの顔がかわいいと感じてしまうのはきっとオレだけじゃないはずだ（ぉ。
次の理由。隠れているものを見たいという好奇心。小学生時代。男の子は女の子がいようがいまいが関係無しに下着姿になったり裸になったりしてた記憶があるけど、女の子の場合は基本的に隠しているし隠れている。隠れてると何か大事なものを隠してるんじゃないのかとかすっごいものを持っててそれを見つからないようにしてるのかとかちょっと考えてしまう。
もちろん小学生時代は隠し方がまだ身についてないから鉄棒にしろ体操着に着替えるにしても見えるときもあるけれど、なぜかスカートめくりのときと比べると達成感がない。
普通に見えるとつまらなくて、１枚でも何かで隠れていると好奇心が働いてそれを除こうとする。でも最後の壁を除いた後はなんだか興味がなくなる。知りたいから、気になるから、見たいから。だからめくる。考えてみるとスカートをめくること自体がメインで、下着が見えた云々はあくまでおまけなのかもしれない。
