昨日ブログで話した通り、今日は三井寺展に行ってきました。
場所は大阪の天王寺、天王寺公園内の大阪市立美術館です。
入り口はこんな感じでした↓
今回、国宝とは言え宗教的なモノなのであんまり興味がなく、軽い気持ちで来ていました。なんで軽い気持ちで来てるかというとそれは今まで行ってきた個展もそうだけど基本的に展覧会のモノに関する事前調査はしないからです。面倒っていうのもあるけど第一印象ってやっぱ大事です。その場に行って知ったり気付いたりの方が感動が多く待ち受けてる場合が多いです。
というか今回の三井寺展は小中高と社会系の教科(地理・歴史、日本史、公民等)がだいっきらいだったオレに対して難しすぎると思う。そもそも国宝三井寺展って言われても三井寺って知らないんですが(笑。まったく規模は知らないけどどうせ最後にひとつだけ国宝があるんでしょ?と、三井寺展に入る前の無知のオレは思っていたのですが…。
なんというか…ほとんど重要文化財だったよ?(汗
国宝も多かったよ?(滝汗
ていうか智証大師の円珍さん。アナタすごすぎですってば。
母が弘法大師空海の姪って、無知のオレでも弘法大師の空海は知ってますって。中国に修行に行くのもすごいけど経典を日本に持ち帰った数が1000余巻って膨大過ぎじゃないですか(汗。他にも難しいこといっぱい書いてあったけどとりあえず口をぽかーんと開けてすげーすげーと思いながら見ちゃいました。
仏像もいっぱいあってひとつひとつに魂が篭ってるのか迫力がありました…。
でも感想としてはやはり…難しすぎてよく分からないというのが率直な感想。でも勅命だったり目録だったり時代時代の重要な巻物や仏像が残ってて、それを一連の時代の流れとして見れたことが出来たことは嬉しく思いました。
これもお寺が何回も焼かれてもそれらを重要視し、守ってきた人たちがいるからだと思う。時代の価値を分かる人が何年も守り、そして時代の価値を分かる人がこうやってまた見ることが出来る。ひとつひとつの意味(というか価値?)は分からないけど、時代の価値はなんとか感じれたし、またひとつ賢くなったような気がします(苦笑。