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十三夜 @ゆう

 早朝に小用で近所のコンビニへ行くと、「今日は十三夜」という文字が目に入った。
 はて、十三夜とは何だっけ…?


 商品棚には、十五夜の時と同じようにお団子やお餅がピラミッド型に積まれ、それを家で飾って十三夜を楽しみましょう、と書いてあった。それだけだと十五夜と何ら変わりないなぁ…。
 家に帰って調べてみると、お月見と言えば十五夜が有名だけど、日本では十三夜の月も美しいとして愛でる(めでる)習慣があったのだとか。しかも十五夜に月見をしたら、十三夜もしなくちゃ「片月見」となって、あまり宜しくないらしい。場所も同じにしなくちゃいけないと言う説もある。難しいなぁ^^;
 単純に美しさだけで言えば、十五夜はすっきりしない夜空になる確率が高く、十三夜の夜空は晴れやすいことから、「十三夜に曇りなし」っていう言葉もあるんだって。初めて聞いた。
 でも愛でるだけじゃなくって、十三夜の晩のお天気で来年の小麦の豊作・凶作を占う地方もあったらしく、そこでは「小麦の名月」と呼ばれてるらしい。一体どこだろうねぇ。
 お供え物で区別すると、十五夜は里芋とかいった芋系を供えるので「芋名月」、十三夜は栗とか豆を備えるので「栗名月」もしくは「豆名月」と呼ばれてるんだとか。
 今日は買い物に出かけるから、もし栗とか豆のお餅が安く売ってたら買ってみようかな。そいできぃさんが仕事から帰ってきて、体力に余裕があれば家の前ででも一緒にお月見できたらいいなぁ。十五夜の時(10/3)はまだ凜の夜泣きに追われててお月見してなかったから、片月見になっちゃうけどそれは置いといて(笑
 それにしても、学生の頃、スーパーでアルバイトしてた時にも思ったけど、こと季節の行事に関してはスーパーやコンビニの方が熟知してる気がする^^;私の勉強不足って面は勿論あるけど、私の不足度合いは学生の平均値からはそうかけ離れてないと思うので、やっぱりスーパーやコンビニは凄いなぁと感じる。それもこれも商いのためだろうけど、教えられることが多いので楽しい。これからは凜もいることだし、できる範囲で楽しみながら季節のものを取り入れていこう♪