先日ゆうから会社の同僚が個展を開くから一緒に行かないかと誘われた。今年の始めだったか一度ゆうの父の個展で会ったことがあり、たしかにあのとき「私も作品作ろうかな」的発言をしていたのだけど、まさか個展まで開くとは思わなかった。
オレの中で個展というと場所を借りるだけでも高そうなイメージがある。でもゆう曰くそんなことないと。まぁゆうの両親を見ているとそうなのかもなと思えるのが不思議(苦笑)。
ちょっと前になるけど2008年11月8日(土)~11日(火)に近鉄百貨店(阿倍野店)9階の近鉄アート館で開催してた「2008年名士名流作品展」というのに行ってきました。たまたまゆうの実家に帰ったときに両親から教えてもらい、あー無料なら行ってみようか~ということで来てみたのだけど、結論を言うと来てよかった。来年も行きたいなと思う。
会場の入り口はこんな感じ。最終日前日に行ったのであんまり人はいなかった。
毎年ゆうの父はこの作品展に作品を出品しているらしいのだけど一回も会場に来たことがないらしい。今回ウチラが来たのも「ちょっと会場の雰囲気とか見てきて」的な意味で両親に遠まわしに言われ、仕方なくウチラも「まぁせっかくだから(父の作品が)売れてるか見てくるか」みたいな思いで来たのも嘘ではなかった。
ちなみにリンク先の説明にもあるけどこの作品展で得た収益で心身障害者施設にパソコンや車いすなどを贈るために使われます。だから売れたからといって「明日は奮発して焼肉だー」とかそういう風にはなりません。
行ってみて知ったんだけど寄贈された作品は即売品と競売品に分かれていました。なので競売品はともかく、即売品ならウチラでもお金出せば買えるということ。まぁ買うか買わないかは置いといて全部見たけども、味のある作品が多くて満足のいく展覧会でした。
あ、ちなみに身内であるゆうの父の作品も競売で入札が入ってたのでこの展覧会が終わったら誰かの手元にいくのでしょう。誰の手元に行くのか分からないけど大事にしてもらいたいなぁと思う。
今後もまたたくさん個展を見に行く機会があると思うけど今回のようなたくさんの芸術家の作品が見れる機会があれば、今回は時間があまりなくてゆっくり見れなかったので今度は時間を作ってでもゆっくり見たいなぁと思います。