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診察結果(30週と5日目) @ゆう

 朝5時過ぎに右脇腹の強い痛みで目が覚めた。体の右側が下になるように体勢を変え、じっとしていたら再び睡魔が滑り込み、そのまま寝入った。次に起きた6時には小さなチクチクとした痛みに変わっていて、痛む間隔もまばらになっていた。これを看護士さんに伝えたら診察になるだろうなと予想し、診察の結果、また何かが悪化してて今よりも不自由さが増すのは嫌だな、と思った。報告するかしないかしばらく迷ったが、2時間横になってても続くので結局伝えることにした。
 午前中のNST検査では50分間で中程度の張り(痛みはないがキューッとなる感覚はある)が2回あった。私の現状にしちゃ少ない方だろう。
 脇腹の痛みはNSTの時もあったがお昼前には症状が消え去った。代わりに下腹部がチクチクと痛み、その部位がお腹の膨らみ始めであることから恐らくお腹が大きくなってる為だろうと看護士さんから説明された。なるほど、デカくなりつつあるのか。ここ2~3日は本当に胎動が激しくなり、内蔵を蹴り上げられては内心(ぅえッ!)となってたからタイムリーな現象にさもありなんと納得した。
 夕方、診察に呼ばれ、念の為と膣部に抗生剤を一錠挿入され、子宮頸管長をチェックされた。先週と変わらず2.5cmだった。子宮口もそんなに柔らかくなってないことを触診で確認され、更にお腹の外から見るエコーでもチェックが入った。羊水も十分にあるらしく、結果、異常なし。あの強い痛みが何だったのかは分からずじまいで終わったが、先生曰く、安静にしてて消える痛みであればそんなに心配することではないでしょう、とのこと。子宮頸管長が伸びてないことにはガッカリしたけど、どこも悪化してなかったので痛み分けの気分だ。
 更に先生の話は続き、34週まで2.5cmを保てたら一般の妊婦さんと同じだから退院の見込みは出てくるそうな。だから一先ず(ひとまず)34週まで保つことを目標にしましょう、とな。それって7月一杯は入院てことですよね・・・(T_T)それまでに頸管長が3cm以上に伸びて安定したらもっと早く退院できるだろうけど、リンクが大きくなってる今、その可能性は低い。悲しいワ・・・。
 気落ちした私に先生が、ところで、と切り出した。
 「今シャワーって週に何回入ってるんでしたっけ」
 「3回ですけど(-_-;)」
 「1Fの売店まで行っていいってゆってましたっけ」
 「? いいえ」
 「じゃあ売店までは良いですよ(^^)」
 「え?(・・;)」
 「安静度を3から4に緩めましょう^^」
 「・・・はぃ(・・;)」
 「後は安静に過ごしててくださいね。今日は以上です」
 ・・・・・・マヂですか?何で??
 疑問を質問に変える間もなく診察が終わり、私は病室に帰ることになった。今の病室が3Fだから売店まで行って良いってことはエレベーターを使って外来受付の辺りまで行けるってことで、病棟フロアを出たことがない私にとってそれは行動範囲がかなり広がる話だった。しかも売店。売店てことは財布を持って行けば買い物ができる。ーーー買い物。最後に自分でお店に行って買い物したのっていつだっけ?入院前も自宅療養だったから1ヶ月以上前になる。財布の必要性が復活した。ビックリだ。これって進歩?でも理由が分からないから手放しには喜べない。つーか冷静に考えたら売店まで行動して頸管長が余計に短くなったら本末転倒だ。行かずに安静にしとこう(-_-;)・・・・・・でもきぃさんが来てくれた時に1回だけ一緒に行ってみようかな・・・(*>_<*)
 因みにリンクは1560g、頭部の直径7.8cm、頭のてっぺんからお尻まで8cmちょいとなってました。週数相当の発達だそうで、一安心。手のガードは外れて胸の前まで下がり、目と鼻と口が確認できる横顔を披露してました。正面が見たいなぁ(^_^;) 足は膝を曲げ、胎児スタイルの見本のような姿勢です。お腹の中でどこに足があって手があって、と説明され、私をぅえッ!とさせてたのは足だったことが判明しました。おイタが過ぎるアンヨだな・・・。来週末には9ヶ月に入るので益々激しい胎動が繰り広げられるんでしょうね。頼もしい成長である反面、末恐ろしい1ヶ月後です。
 そんなわけで入院期間が数週間は確定したものの、安静度は緩んで一勝一敗引き分け。完敗じゃない分マシだと考えて安静という名の戦闘に戻ります・・・☆
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