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次男坊がたまにホラー @ゆう

外面がデフォルトでニコニコな次男坊。寝言の半分は笑い声で構成されている。
そんな彼のちょっとホラー話・・・
その1
去年のある日、学生時代の友人が一人、泊まりに来た。
寝室は2階の子供たちが寝る部屋の隣を提供し、先に休むと部屋に入って行った。
私たち夫婦は1階リビングで1時間程のんびりくつろいでいたのだが、そこへ友人が何とも言えない表情で降りてきた。
   「どうしたん?」と訊ねると・・・
友人「隣の部屋から途切れ途切れに声が聞こえるから、子供が夜泣きしてるのかな・・・ってドアを開けて様子を見てん」
私「おぉ、ありがとう。で、どうやった?」
友人「・・・・・・・真っ暗な部屋の中で、次男君が一人、布団の中で笑っててん・・・・・・」
  私「・・・・・・・・・寝ながら?」
友人「寝ながら、ずっと・・・・・・」
 私「・・・・・・・・・・・なんか・・・ごめん(==;)」
友人「うん・・・・・・ちょっと怖かった・・・( ̄ω ̄;) 」
その2
子供たちの寝かしつけも大分前に終わり、1階リビングでテレビを見ていた時のこと・・・。
階段を降りるような微かな足音が聞こえたと思い、階段に繋がるドアに視線をやったが、いつまでも人影は映らなかったので気のせいか、と思い直してテレビに視線を戻した。
その内トイレへと席を立ち、ドアを開けてふと振り返ると・・・・・・真っ暗な階段の中ほどで、無言で座る次男坊の姿が・・・・・・
夜中に目が覚めたとき、私が傍にいなかったから起きてきたものと思われるが、無表情で無言のまま階段に座ってたらお母さん心臓止まっちゃうよ!!Σ(T□T;)
その3
家族そろって布団に入り、寝ていたときのこと・・・。
真夜中にふと目が覚め、布団の中で寝返りをうったとき、振り上げた腕が何かに当たった・・・。
何だろう・・・と眼鏡がないせいで視力の無い暗闇を見上げたら・・・枕元に、正座して無表情でコチラを見つめる次男坊がいた・・・・・。
―――だから何か言いたいことがあるなら一声かけようよ!!Σ(T□T;)
 ・・・・・・というようなホラーを、よくよく思い出すと月に2~3回は提供してくれている次男坊。昼間のニコニコからのギャップがデカすぎて萌えるどころじゃなく縮み上がる。これは一体どんな性格なんだ?最後の押しが弱いキャラなのか、一歩下がって黙ってついてくる系なのか、コミュ力は高いのに自分の本音は言えない系か、その路線は萌えシチュエーションに発展する系だから別に良しとしてd(゚-^*)、とりあえず無言の要求スキルは3歳にしてプロ級なので、今後は一声かけるスキルを磨いていこうか?!!じゃないとお母さん夜中にドキドキしすぎて昇天するぞwww