午後からは仕事だけど、それまでのひと時として昨日借りた映画の1本をきぃさんと一緒に鑑賞♪
題名は『LES CHORISTES』
訳すとそのまま『コーラス』。
自分がコーラス畑の出身だから興味を持ったというのが大きな理由(笑)
小さな理由が『天使にラブソングを・・・』(以下『天ラブ』と表記)みたいな話なのかな?と思ったから。
あの話、というか歌の場面、私すんごい好きですから(笑)
そんで今日観た『LES CHORISTES』、魅入りました[emoji:e-287][emoji:e-420]
『天ラブ』と明らかに違うのは、リアリティがめちゃめちゃあるところかな[emoji:e-317]
どういうリアリティか、つーと、「人にはその時、抱えられる荷物の量が決まってる」って辺り[emoji:e-284]
これはあくまで私の個人的な感想&私見だけど[emoji:e-69]
例えば先生が生徒全員の気持ちに寄り添いたいと願ってても、現実に人は十人十色だし、先生は1人だし、1人で持てる荷物の量には限界があるし、不可能に近いことだと私は思う。
そういう現実を、描いているところがこの映画に魅入った理由の1つ[emoji:e-77]
もう1つは、その抱えられるだけの荷物には、つまり寄り添う事ができる生徒には、ちゃんと向き合って付き合っていったところ。傲慢でなく、自信があるわけでもなく、ただ事実として、「自分にできることはやりました」という静かな空気がこの中にはある。そこが気に入った[emoji:e-250]
あとは全体的に演技力が高い[emoji:e-2]映像も綺麗[emoji:e-2]
いずれもう一度観たいなと思った作品でした[emoji:e-68](泣きはしませんでしたが/笑)
ただし、そういう、言ってみたら「現実的で暗い部分」を映画の中でまで観たくないという考えの人にはお薦めしません(^^;)
「現実にこうなったらいいなぁ(^▽^*)」という希望に溢れた作品をご所望なら『天ラブ』をお薦めします[emoji:v-290]
私はどちらの作品にも登場人物たちの“気持ち”がちゃんと入ってるので好きですよ[emoji:v-238]