前回のブログで表題の内容を簡素に書いたけど、その対処法を吉祥寺のカイロプラクティクスの見地から教えてもらうと以下のようになった。これが万人に有効なわけはないが、もしこの対処法で症状が軽くなるならめっけもの。同じような症状で困っている方は試しでやってみてください☆
【症状】
・主に寝起きに症状が重くなる。
・酷い時には両手の小指~中指が軽く曲がった状態で固まったようになり、早く動かそうとすると関節が痛む。
・手を強く握ることも大きく開くことも滑らかにできない。症状が重たければ関節が若干痛む。
・指によっては関節単位でガクッガクッと弾かれるような動きをしたり、指全体がスローモーション程度にしか動かなかったりする。
・無理をせずにゆっくりと動かしていると次第に普通の早さで動くようになるが、完全に滑らかに動くわけではない。
・寝起きの症状について、最初は片手ずつ交互になっていたが、ここ1週間は専ら利き手の右が続く。
・基本は両手共におかしいが、重症度は右が勝る。
【推測される理由】
上記の症状から判断すると、おそらく手首の関節が歪んでしまっているために指の運動がしにくくなっている。
小さなお子さんをお持ちのお母さんがよくかかる症状。
【対処法】
手首を氷のう(アイスノン・保冷剤等で代用OK)でよく冷やす。
手首の関節が抜け気味になっているので、指を曲げてげんこつをつくり、床などに押し付けて手首をはめる運動をする。(例:腕立て伏せなど)
【個人的感想】
手首を冷やす事はまだしてないけど、タオルの中に保冷剤を挟んで手首を巻こうかなと思案中。冷やすのは外側(手の甲側)の手首。
運動は必ずゆっくりと自分のペースを守る。親指をコブシの外に出して、指の付け根から最初の関節部分までを床にくっつける。腕立て伏せ(膝をつけてやるのも可)がしんどいなら、壁にゲンコツをついて、立ったままの腕立て伏せをしたり、床に座ってゲンコツを身体の後ろに置き、背中を後ろに反らしたりする方法でもよい。
自分の良い塩梅をさぐってやるのが良いので、決して無理はせずにゆっくりと行う。この運動に制限回数はないので頻繁に数回ずつやるのも良い。私はTVを見てる時や床で子どもと遊んでる時などもゲンコツの形にして床に手をついている。
あくまでも痛みや痺れが解消されるのではなく、軽減する程度の話なので、この運動と冷却作用を行っても軽減しない場合は原因が違うと見なして病院に行ったり、仮に軽減しても自分に合った治療院(カイロ・整体・鍼灸など)で完全に治すように行動した方がよい。私はできることなら吉祥寺のカイロに通いたい・・・(^^;
以前産後のトラブルとして両手の腱鞘炎がひどくなったときに、使わないのが一番の治療法と聞いたので意識的に力をこめる部分を親指側から小指側に移した。今回はそれが発端かなと個人的に振り返る。ということは小指側もついに限界値を越えたということだな。親指を使わないようにしたおかげで腱鞘炎は両手とも完治してるけど、身体の全ての部分を均等に使わないと、どの部分も長くはもたないね^^; 親指を復帰させてがんばろう。。。