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入院と今の気持ち @ゆう

 私はあと2週間で妊娠週数が30になるが、30週を越えたら早産といえども赤子の生き残る確率は高くなるらしい。因みに正期産は37週以降。その為2週間は入院して安静に過ごし、その後は張り具合と子宮頸管長によるとのこと。どちらも落ち着かなければ産まれるまで入院し、落ちついたら退院する。ただ、通常の妊婦さんは30週を過ぎると出産に向けて徐々に張りが始まるのだとか。既に張り張りの私が30週を越えたらどうなるのか、想像に難くない(かたくない)。従って病院の先生は退院してもまた入院になって、今度は産むまでってパターンにもなりうると言っていた。そうなると退院後、そのまま無事に自宅で37週を迎えられる可能性は低いんだろう。チェ・・・(-3-)
 でも転院して診てもらう先生が変わると同時に、張りについての説明内容も変わった。前の病院ではお腹が張る理由を聞くと、この週数で張る多くの原因は体内のバイ菌等によるという説明ばかり。だから抗生剤も服用していたし、毎日張り具合もチェックしていた。ところが転院先の先生はそれらのデータを見た上で、私が同じ質問をするとこう答えた。貴女は恐らくお腹の張りやすいタイプなんでしょう、と。体質的にそういう事はあるらしい。因みに遺伝ではない。なぜなら私の実母は4人産んでるがそんな話は聞いたこともないから。私の体は通常の人より妊娠している状態が負担になるらしく、加えて仕事もしていたので負荷がいっそうかかり、そこで脳味噌がせめて体内の負荷を取り除こうとしてお腹を張らせてる(出産して終わらせようとしてる)のだとか。そういう訳で現在は抗生剤の服用を止め、張り止めの点滴(24時間)と便秘薬の内服だけに止まって(とどまって)いる。
 この説明の変化で受けた影響は大きかった。今まではバイ菌とかのせいだと言われ続け、でもその対策は十分してる筈なのに何で治らないんだと思うところはあったし、毎日の通院でお金がかかってたのもしんどかった。それが、体質なんですよと言われ、何だそーだったのかと納得したことで随分気が楽になった。張りのチェックも転院前は毎日2~3回していた所が今では週2回に。検査も毎日あったのが週1だけに。検査自体がいつのまにかストレスになってたのか、それもちょっと一息つけてる理由だと思う。その代わりに自分でお腹の張った時間をメモして回診時に伝えるというセルフチェックは自主的にするようになった。検査の回数が減るなら自分で体調を把握しないと、リンクは守れないからね。
 今は病室の窓から空が青いなーと眺めたり、メールしたり新聞読んだりテレビを見たりする日々を送っている。入院は長引きそうできぃさんには負担をかけっぱなしだけど、入院費は生命保険で十分まかなえるし、気分は明るくなったし、結果オーライかもしれない。このまま母子共に無事な出産ができるように気を引き締めていく。
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