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伊豆旅行~夢花火編~ @きぃ

博物館巡りが終わり、2人はホテルへ向かいます。ホテルは伊豆高原駅じゃなくて伊東駅にあるため、まずは伊豆高原駅にバスで戻ります。時刻表を見ると電車が1時間に2本しかなかったので、電車が来るまで駅前で待つことに。


待ってる間は伊豆高原の駅前に「お美足の湯」っていう無料の足湯コーナーがあるのでまったり浸かれます( ̄▽ ̄* この足湯は癒し効果だけでなく、足がスベスベにもなるのでオススメ。伊豆高原最高でした。
15分くらい浸かってると電車が来る時間になったので2人は電車に乗って伊東駅へ。伊東駅では泊まる予定のホテルの送迎バスが来ていたので送迎バスに乗ってホテルに向かいました。ホテルに着くと休む間もなく部屋がある4階へ。ホテルと部屋はゆうが予約したんだけど結論から言うともうこのホテルは来たくはないですね。気に入らないところが多すぎます。いいところを挙げると駅から近い。伊東温泉夢花火というイベントを部屋の中で見れる。部屋にヒノキ風呂、ベランダに露天風呂がある。男性が優しい。まぁこれくらい。
欠点は、女将さんがタメ語(良く言えばアットホーム)、ドアノックして返事も聞かずに普通に入る、晩御飯は部屋なのだけど終わったら連絡してくれって言われてたのに連絡してないのに勝手に下げに来た、ゴキブリとクモが出た、上の階の足音が響いてうるさい、ホテル内が複雑(部屋は4階だったんだけど階段登って2階でエレベータで3階に行ってまた階段登って4階というおかしな造り)、おかずがたくさんあるのに(うなぎもあった)ごはんが一向に出ないという不思議、ベランダの露天風呂から同じ階の他の部屋の露天風呂が見える…。んーこれくらいかな?って、正直にあげすぎたかな^^;
ホテル名も晒したいけどかなり汚点を書きまくってるのでやめときます(汗。部屋に露天風呂があるのはいいと思うので改善すればいいのにねー。
 
ホテルの評価はさておき、晩御飯をおいしく頂いてすっかり満足の2人。20時半から花火があるのでとりあえずベランダに出ることに。ここで見える花火は「伊東温泉夢花火」と言うイベントの花火で、時間は20時半から21時までの30分。これが3日間続く花火なのです。
ゆうはお酒、オレはビールとビデオカメラを持ち、ベランダに座りながら海岸に咲く色とりどりの花火を見ました。2500発の花火は珍しいものは特になく、昔からあるようなノーマルな感じのものしかなかった(気がする)けど、2人で呑みながら見る花火はとてもキレイに見えました。花火の色がゆうの顔に反射して、ゆうの眼鏡に反射した花火を見て。隣に誰かがいるっていう幸せに浸ることが出来ました。
 
花火が終わったあとは露天風呂じゃなくて部屋内に設置してあるヒノキ風呂へ。お互いの身体を洗いっこしつつ(ぉ、ヒノキの香りを感じながら浴槽に肩まで浸かる。30分くらいであがったあとはお楽しみにしてた花火大会へ。花火セットはすでに準備しており、近くに臨海公園があるのでそこでしようと計画していたのです。
夢花火イベントのせいで人が多いだろうということでゆうの露出は避け、オレは甚平を着てホテルを出る。まつかわ遊歩道を通って目指すはなぎさ公園へ。でもなぎさ公園はこれまた怖そうな人がいたので諦めて遊歩道に戻り、川辺に降りてそこでやることにしました。
倒れた花火を立てようとして浴びたり、ゆうの花火がオレの足の小指にクリーンヒットしたりとまぁいろいろとハプニングはありましたが初めての花火は楽しかった。花火の途中で0時になったのでゆうに「お誕生日おめでとう」と言うとちょっと照れてた。友達からもおめでとうメールが来てたようで心底嬉しそうでした。その後、線香花火の儚く散る姿にちょとだけ心を打たれつつ、2人は後片付けしてホテルに戻りました。
手をつないで戻る途中、なんとなく夜空を見てたら流れ星が。「あっ」って言ったらゆうも「あっ」って言ってて…、オレは9年ぶりくらい、ゆうは生まれて初めての流れ星を見てしまいました。「初めてづくしだね」と言うゆうに対し、「そうだねぇすごいね^^」と相槌。ゆうにとって忘れられない誕生日になるんじゃないかなと思います。