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ため息は青空に吸い込まれて Part2 @ゆう

今朝。


数ヶ月ぶりに10時間睡眠をとった。
そのせいか、思考回路は元気を取り戻していた。
6時に起きた私はきぃさんを起こさずにスノーマンの日記を書き、七福猫の話を書き、ニュースを聞きながら部屋を片付け、8時半になってようやくきぃさんを起こした。
近所のスーパーの朝市に出かけるんだ。
きぃさんが布団の中でうっすらと目を開ける。
私は覗き込むようにして「おはよう(^▽^」と告げる。
「・・・うん。おはよう(^^」
お互いいつもの笑顔。
「昨日はごめんね(><)、でもありがとう(^-^*」
「うん、今日は解決策を考えようね(^^ 」
9時前。
朝の街中を、いつものボケ突っ込みで空気を埋めながら朝市に向かう。
活気のある朝市を巡りながら本日の朝昼兼用食事をケンタに決定する。私の好きなファーストフードの1つだ(^^)
買い物が終わったら一旦家に戻って荷物を全部置くことにした。箱買いしたみかんが重たすぎる(^^;
自転車で近所のケンタへ向かう。
好きなものを食べて心と体に栄養をつける。それから話し合いを再開するのが私たちの手順だ☆彡
ケンタで注文を終え、カウンターキッチン(と言っても周りにはほとんど人がいなかったので、ざわめきは適度なBGMだった)でガッツリ食べ始める私ときぃさん。
話し合いはもう一度「私が本当にしたい事は何なのか」というところから。
それはもちろん「バイトをしない」とことだ。
「けどそれはできないよね(・・)」
「うん。わかってる(;;)」
「俺も仕事はしなくていいならしたくないって思ってるから、そこのところは同じだよ。遊んで暮らせるならそうしたい(^^;)でもゆうの場合と俺の場合とで違うのは、周りだね。
俺の年だと周りは皆働いてる。働くのが普通だ。でもゆうの周りは学生だから、働かなくてもいい人が大半。そこが今回の問題を作ってるね(・・)」
「うん。皆が私と同じなら『しんどい、疲れた』だけで終わってたと思う。
だけど皆は働かずに食べていけてるからずるく感じる。私もそうしたいって思っちゃう(T T)」
「でもゆうは実際働かないと食ってけない。だから働かないって選択肢は消える(・・;」
「うん(;;)」
「じゃあ他の何で『バイトしたくない』気持ちを紛らしたい?(・・)」
「う~ん・・・遊びたい(><)周りの遊んでる学生に負けてないってあたしが思える位、
遊びたい。そしたらきっとこんな不満は生まれない。寧ろ遊びもして働きもしてやってけてる自分に乾杯!!って思う(笑)」
「そうだね(^^)お財布事情と相談していこう」
収入は月○○万。
大学の年間設備費は○○万。
兄姉に払う年間経費は○○万。
これを計算すると・・・・
設備費に月○万あてて、その他病院代、諸経費、化粧品代、衣服、書籍、諸々を残り○○万で過ごす。
それで月収入が○○万を越えたらそれを遊びに使う。
その生活を就活が終わるまで続ける。
「うん(^^)それで大丈夫なんじゃないかな」
「そんで就活が終わったら卒論とバイトと遊びに専念する(・ヘ・)
貯金は・・・どん位を設定したらええかなぁ」
「・・・○○万位かな(・・)」
「じゃあ○○万(^^)」
「それにプラスアルファが出るようにがんばる(・ヘ・)」
「がんばんなくていいから(^^)」
「はぃ・・・(^^;)じゃあとりあえず就活が終わるまでは貯金を考えない。積極的に遊ぶ。使い切ってもいい!!のココロで大学時代に当たる。・・・それでどうかな」
「(^^)いいんじゃない」
「(^^)」
「(^^)」
「(^^)美味しいね」
「(^^)美味しいね」