朝、昼(ゆうのお弁当)、晩…と、オレとゆうの3食分のご飯を作っているわけなんですが、作るようになってからほぼ1ヶ月経ちました。1ヶ月も経つと自分の中の料理に対するいろんなことがなんとなくではあるけれど理解できてきます。
いくつか感じることがあるので書いていきますね。
まず料理の味について。
野菜、お肉、お魚などをバランスよく取れるように買い物して毎日作ってるわけなんですが、いざ作ろうとすると料理の知識が無いので結局野菜炒め風なものになってしまいます。
もちろんそれでも一応問題は無いとは思うのだけど、困るのは味付け。単調過ぎる味になってしまうのはどうしても変えられない。というより、他に何を入れればいいのか分からない。
ゆうに(食べてるときに)「途中で飽きちゃうかも」と言われ、本気でどうにかしたいとは考えてるものの、改善策が見つからない。
ゆう曰く、
「きぃさんはまだ料理を始めたばかりだから調味料の味を知り尽くしてないだけなの。例えば塩だけつかったもの、塩コショウをつかったもの、鶏がらスープの素をつかったもの。それら1つ1つの味を知らないといけない。それらが分かったら次は組み合わせ。これとこれを組み合わせたらこんな味になるんだなって理解していくの。そのうち料理中に、あれ足したらいい感じになりそうって思うと思うから。きぃさんはまだ経験がないから仕方ないよ。大丈夫だから。ね?」
と、これ以上ないほどに優しく分かりやすく教えてくれた(;;
…が、オレとしても疲れてるゆうのためにおいしくない料理を作りたくは無い。先日、出来上がりのものを買って食べたときはすごいショックだった。
東京にいたときは普通にスーパーの半額の出来上がりのものを食べていたけど、ここまでおいしくしないとダメだろうなってしみじみ感じてしまった。
でも成長してる部分もある。
以前は包丁を使う料理は面倒だったけど、今は包丁を使うのは特に面倒に感じない。スーパーに置いてある無料のレシピメモを見るのも楽しい。昼間やってる料理の番組を見て「あーこういう風に調理するんだ…」と勉強したりもする。
料理はなかなか奥が深い。
とりあえず勉強と経験、それしかないんだろう。
今日はゆうの1週間のお仕事が終わりなのでお疲れさまってことでクリームシチューを作ってみた。クリームシチューはゆうの好きな料理だからおいしく食べてくれるかも。どんな反応してくれるだろうか楽しみです。