ブックフォワードから読書メーターにデータ移行。
ついでに読書メーターからのエクスポートも検証したので、その方法をまとめます٩(´ᗜ`*)و
読書の記録用として、数年前から[ブックフォワード]を使ってたけど、今回、[読書メーター]にお引越しすることにしました。
▼移行元: ブックフォワード
https://bookforward.jp/
▼移行先: 読書メーター
https://bookmeter.com/
お引越し(移行)にあたって事前に確認したことは、インポート/エクスポートができるかどうか。
ブックフォワードはエクスポートできることは確認していたので移行元側は問題なし。
対する移行先の[読書メーター]側の方は、
【インポート】 → できる。 ※[ブクレコ]のCSV限定。
【エクスポート】→ システム上はできない。 …けど無理やりならできそう?という感じ。
で、いろいろテストした結果。
読書メーターもインポート/エクスポートできることを確認しました。
読書メーターは大手ということなので、誰かがエクスポートを検証してるだろうと思ってましたが、
情報が古かったり環境が特殊だったりで、結局自分でああでもないこうでもないと試すことに…(/ω\)
まぁこういうのは嫌いじゃないし…むしろ楽しかった…(*´艸`)♪
■必要なもの
なるべく特殊な環境にならないように考えてみました。
・WindowsPC (旧OSは大丈夫か分からないです。Windows10であれば大丈夫だと思う)
・Excel (csv作るだけなので、OfficeのバージョンはなんでもOK)
・Microsoftアカウント (持ってない場合は作る必要あり)
・Googleスプレッドシート (無料です。Microsoftアカウントがあれば使えます)
■インポートについて
正直これ↓の通りで、そのままいけました。
# 概要
読書メーターでcsvをインポートする方法を調査した。その結果をまとめる。
# インポート手順
読書メータのウェブ版において、以下の手順でインポートできる。
1. 右上の「メニュー」から「アカウント設定」を選択。
2….
※ありがとうございます(`・ω・´)ゞ
ただ気になったのが「Shift-JIS」形式のCSVをどうやって作るの?という話がなくて…。
でも調べたらExcelで「名前を付けて保存」で[csv形式]で保存したらよかったみたい∑(゚Д゚; )
それだけで勝手にShift-JISになってくれました。 考えすぎてただけだったみたい(/ω\)
CSVが作れればあとはインポートだけ。
はい、テストもちゃんとできたのでインポート確認はおしまい。
■エクスポートについて
ざっくりすることは下記の3つ。
・まとめ記事から個別ページのURLを入手する
・Googleスプレッドシート(リンク)の関数でamazonの個別アドレスを入手する
・上記をまとめる。
▼注意▼
ちなみに、途中でWebスクレイピングという技術を利用するところがあります。
「聞いたことないけどそれって何?」って思うような方に使っていただくのはリスクがあるため、
後半はあまり説明をしていません。
手順4は一気にするとサーバに負荷がかかるので、少しずつ時間を空けてするなどの考慮をお願いします。
1.読書メーターにログインして、[読書管理]>[まとめ]>[去年分]>[Facebookでまとめる]
2.下記のテキスト欄が表示されるので全部コピーする。
3.赤枠↑の部分が必要なので、Excelで加工する。
どんな方法で加工するかはおまかせします。
4.Googleスプレッドシートの関数で、amazon側のURLを取得する。(詳細は割愛)
※「IMPORTXML関数」はサーバに負荷がかかるため、一気に関数を実行しないように注意。
5.amazon側のURLに「ISBN(10桁)」が書かれているので、2でコピーしたリストと一緒に表にして保管する。
これで以上です。
もし読書メーターからどこかにデータ移行したくなったら、5で作ったデータがあればなんとかなります。
あ、書いていませんでしたが、
上記の方法で読書メーターからエクスポート可能なデータは下記のとおり。
・本の名前
・レビュー内容
・読了日
・著者
・ISBN(10桁)
本棚情報はなくなるけど、最低限のエクスポートはできるようなので安心しました。
ブックフォワードからの残りのデータは950件…。
残りのデータ移行も忘れずにしておこうと思います。