雨蛙と初遭遇　＠ゆう

今朝方、出勤しようとしたきぃさんが玄関の外で「ゆうちゃん！ゆうちゃん！」と小さい声で呼ぶので何やいな、とサンダル履いて外に出てみた。
「花壇の上の壁に雨蛙がいるよ！」
きぃさんが指した先には2cm位の黄緑色の蛙がジッとして壁に張り付いていた。
「久しぶりに見た！可愛い～＾＾」
「ほんまや、どっから来たんやろ（・・）」
はて…と考えかけたところできぃさんが電車に乗り遅れると言ってフェードアウト。残された私は蛙があまりにも動かないので一旦家に入り、凜を連れてくることにした。
初めて蛙を見た凜は目を逸らしはしないものの、「ほ～れ蛙だぞ～＾＾」と手を近づけさせようとすると腕を強ばらせて伸ばさない。足でも届く距離だったので足を伸ばそうとさせるも、ギュッと踏ん張ったまま動かない。
「ふーむ…（・・）まいっか☆よぅ観察しとき～」
初めて見た物から目が離せず、かといって触れもせず、そんな現状が居心地悪いのか、凜はじきに蛙から離れていった。
私が実際に捕まえて手の中に入れ、怖くないぞ～と手本を示せばいいんだろうけど、如何せん私は蛙を捕まえたことがない。見たことはしょっちゅうあるんだけど、いつも子供のころの自分には高すぎる場所にいて、代わりに兄に捕ってもらっていた。そして他の蛙に比べると見た目の抵抗感はほとんど無いのでずっと見ていられるけど、きぃさんのように可愛い♪とも思わない。従って積極的に捕まえようという好奇心も薄い。（ぁ
　凜の初接触は次回、きぃさんに時間の余裕があるときに図ってもらおう。ただし、そんな都合良く現れるかどうかは別問題…☆
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