注目キーワード
  1. ブログ移転

子供に読書の習慣をつけるために親が意識しておくべき3つのこと。 @きぃ

20170312_1.jpg
 
子供たちよ…本なしでは生きていけない体にしてくれるっ! …という夫婦の野望があったとさ。
 
 
我が家は夫婦そろって本好き(特にゆうちゃんは本の虫)。
何時間でも本を読める、という感覚を子供たちにも持って欲しいので、小さい頃から本と触れあう機会を多く作っています。
地域の図書館に定期的に通い始めて、子供たちが本を借りて読む習慣がようやく出てきたのが2年前の2015年。当時、長男が6歳、次男も去年から(5歳から)借りて読むという習慣が身に付きました。
 
ようやく実ったかな?と実感しています。
 
 

●子供に読書の習慣をつけるために親として意識した3つのこと

・読む本は子供自らに選ばせる
我が家は子供に本を読ませるのが目的ではなく、本を読む習慣 という土台を作るのが目先の目標でした。そのため、子供に主体性を持たせるためにも、本を選ぶのも、図書館の受付で本を借りるのも、子供たちにさせました。
 
本を選ぶ、については、親としても読ませたい本はあるので、「こんな絵本見つけたよ?」と言って、子供におすすめします。
子供がその絵本を選べばいいんだけど、選ばないときは今はそのときじゃないと諦めるしかない(^^;
 
 
・子供に絵本読んでとお願いされたら、楽しく読む。
今はあまりないけど、最初の頃はよく「読んでー読んでー」と子供から言われました(読んで読んで攻撃)。そのとき、楽しそうに読む、ということを心掛けました。
本を読む時間=楽しい時間、という感覚を作るためにも、“楽しい時間”という印象を認識させないと長続きはしないという考えです。
親が嫌がったら子供も読むのを避けてしまう可能性があるため、嫌がらないように。
 
また、文字が読めるようになったら、順番に読んでみよっかと言って読みあいっこするのも楽しいです。でも子供も気分屋なので、「読むのいやー!読んでー!」って言うときもある。そのときはそのときで読むしかないです(^^;
 
 
・親も本を借りて、子供と一緒に本を読む時間を作る。
子供は親の真似をするので、親がしてないことは子供もしない傾向にあります。
そのため、図書館では親も本を借りました。借りる本は大人が読む本と、子供に読んでもらいたい本も混ぜます。家で読んでると子供も何読んでるの?って聞いてくることがあるので、待つのも手です。
  
図書館で借りてきた本の置き場所を作り、子供が借りてきた本と大人が借りた本を混ぜて置くのも効果がありました。
結局ちらっと見る程度で終わったとしても、いろんな本があるんだなとなんとなく子供も感じると思うので、脳に刺激はあると思います(脳科学的な感じで)。働きかけとしてはそれで十分だと思います。
 
 

●読書の習慣がついたその先は・・・?

私的には、単に、親と一緒に本読もうよ!って、それだけだったり。
好きな小説や漫画について語り合ったり、互いにおすすめしたり、楽しいと思う。
 
なお、読書してると学力が向上する、とかそういうのに期待はしていません。
知識の引き出しは格段に増えるけど、それと学力が紐付くかは別の話だと思います。
まぁ国語の力、読解力は上がる可能性は高いでしょうけど(^^;
 
 
みなさまの参考になればと思います。