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切迫流産と仕事 @ゆう

【本日の体調】
 夜中から右わき腹と下腹部が痛む。午前中に下痢。
 さて、表題の話。
 実は昨日、先週木曜から毎日続くお腹の痛みを不審に思い、念のため、と思って病院に電話してみた。症状と、それが続く期間を告げると、ひとまず診たいから今日来れないかと言われた。今日〆(しめ)の仕事を片付け、終わったのが17時半。定時上がりとあんまり変わらへんなと苦笑しつつ、早退して病院へ直行。途中、家の鍵を持たずに放浪しているきぃさんと合流して、お互いの体調状況を報告しあった。
 診察室へは今回初めてきぃさんも同行し、エコーで胎児と子宮の様子を確認してもらった。すると…


 赤ちゃんは順調に成長しており、頭のてっぺんから足のつま先までキッチリ測ったら、15センチくらいになるとのこと。透け透けの体なので、頭を見ると右脳と左脳がハッキリ見え、顔も目・鼻・アゴのラインがくっきりと浮かび、胴体では背骨と肋骨が見えて、心臓の動きも確認できた。今は14週目に入ったところなんだけど、週数と胎児の発達具合がちょうど良いと言われ、その点については安心した。
 子宮も今のところ、目だった収縮はないそうなんだけど、私が電話で話したお腹の痛みと続く日数がどうも引っかかるらしく、切迫流産の予兆の疑いがあると言われた。このまま放置しておくと、もしかしたら子宮が収縮し始め、赤ちゃんが押し出されて流産してしまうかもしれない、そういう事らしい。
 原因は主にストレス。対策は、薬の服用と2週間の自宅療養。診断書も出され、仕事に行かないように、と口酸っぱく言われた。先生が言うには、「1に安静、2に安静、3・4がなくて5に安静、6・7も安静にして8に薬。」だとか(笑)言ってることは十二分に理解できるんだけど、いかんせん私の業務は1人で担当してるものだらけ。しかもよりによって、これからの2週間は格別に仕事がつまってる時期。何があるかって、まず今日は全体会議の書記。今週末に自分の部署と西日本の店舗分のタイムカードの締め。同時に新卒研修合宿が始まるのでその引率。来週は入社式の準備と当日の司会。あとは日々行う全部署の備品発注管理・商品&顧客マスター登録、携帯管理、車両管理、各種請求書等の処理、人事の面接・採用手配。他にも挙げたら諸々モロモロ…。
 率直に言って、「困る」。どうやってそれらを引き継ぐの?総務には広報系を一手に担う、残業が半端ないもう1人しかいないのに誰が?引き継ぐ人が、うちの会社で唯一定時上がりを実現させてる経理課の面々やったら…ていうかその可能性が高いねんけど、裏で何か言われるのは必至。あんまり取りたくない手段やし、この引継ぎ問題が一番ストレスの元になる。はっきり言って、安心できない。
 こうなると、重ね重ね上司の理解不足が腹立たしい。自宅安静の身だから今後出社するにしてもせいぜい1日。そのたった1日で引き継げる内容ではないから、相談しながら決めていくしかない。いくしかないねんけど………。
 妊娠が判明した2月14日から、およそ1ヶ月。ストレスをなるべく溜めないようにしてたけど、1ヶ月であかんようになってもうた。これから先のことを考えると、やっぱり辞めるしかないか…。それも早々に。………あかん、悔しくて涙出てきた……。円滑に業務を進めること、円満退社ができるような人間関係を築き、持続させること。それが私のスタイルやのに、両方とも砕けてる…。悔しい…。
 ―――メソメソタイム終了。赤ん坊に関係ないことで思いつめてると赤ちゃんに悪い。仕事人間の思考はさっきのメソメソタイムと共に終わったし、あとの自分は「自分と赤子を守る」スタイルでいく。とりあえず流産しないようにして、5月のGWで無事に東京・仙台へ行けるようにする。それを目下の目標にして、今は休養をいっぱい取ろう。
 そういうわけで今からちょっと寝ます☆また明日~