新宿で合流し、東京で東海道線に乗り換え。愛情100%のウナギおにぎりを一緒に食しつつ、向かうは静岡県の伊豆高原駅。東京駅から数えてもあと2時間は電車に乗ってなくちゃいけない計算だったけど、ゆうの大阪話が花を咲かせていたので暇なく伊豆まで辿り着くことが出来ました。暇がなかったことはいいけど2時間ぶっ続けのお話ってなんだか感謝するべきかしないべきか^^;
10時に伊豆高原駅に到着。
荷物をコインロッカーに入れ、パンフを調達。博物館のチケットを駅だと安く買えるとのことで行く予定の博物館3箇所分のみ購入し、ようやく出発。歩きながらビデオをオレに向け「これからどこ行くんですか?」と尋ねるゆう。今回の旅行はゆうのお誕生日お祝い旅行であるため、旅行のスケジュールはすべてオレ任せ。よってゆうは予定を知らないのです。オレは舌を噛みそうになりながらも優しく答えました。
「これからグラスマレライミュージアムに行きます♪」
「グラスマレライミュージアム(伊豆高原)」。ここはステンドグラスなど、ガラスで出来たアクセサリーが売ってるところ。…と、これくらいしか知らない状態で向かったんだけど、結論から言うとあまりにも素晴らしかったのでまた行きたいなと思いました。ゆうもオレも好みのお店だったので予定の時間を大幅に遅らせ、ずっと選んでました。今回の旅行でアクセサリー関連は行く先々で見かけましたが、グラスマレライミュージアムが一番よかったです(質が良くて安い)。
ゆうは母へのプレゼント、オレはゆうへのプレゼントを買いました。
ちなみに↓コレがゆうに買ったげたものです。何歳になっても似合うらしくて、80歳過ぎたおばあちゃんも買ったとのこと。もちろんゆうにも似合ってました。ずっと使ってもらいたいなと思う。
次に向かうは「伊豆高原アンティークジュエリーミュージアム」。ここはビクトリア王朝時代の数々の宝石が展示されてるとこ。しかも展示だけじゃなく、ビクトリア王朝時代のドレスを着て写真撮影も出来るというサービスもしてるとこなのです(><b
宝石はとても手作りとは思えないほどの精巧さでした。一部の物は「どうやって造ったのか分からない」という紹介コメントもついてあって、当時の職人の技の凄さがどれほどのものだったかが分かります。写真の方はと言うとどうしようかちょっとだけ迷ったけど記念だからってことで2人とも着替えてパシャリと撮っちゃいました。ゆうがウェディングドレスみたいなふわふわしたスカートを身に付けてるからなんだか結婚式の写真みたいな感じでちょっと感動。結婚式を先取りしちゃったような気がします。
伊豆高原アンティークジュエリーミュージアムを出たあとはおなかが空いたのを我慢しつつ、バスに乗って「NOBLE SAVAGE(ノーブルサベージ)」へ。ゆうの好きなアジア雑貨店ということで選んだんだけどちょっと好みの方向性が違ったらしくて数分で店の外へ。ガッカリしつつも次の目的地に向かいます。
次の目的は「ねこの博物館」。ここはゆうの好みではなくオレの好み。「ねこ好きにはたまらない」という宣伝文句にヤられ、ゆうにごめんなさいと思いながらも今回の旅行スケジュールに盛り込みました。東京では人馴れしてないネコが多くて触りたくても逃げちゃうもんだからいつも悲しい気持ちになってて…。でもここは見るだけじゃなくて一部のネコが触れるのでもう思う存分触りまくりました。可愛かったですよ~。もう少しで浮気しちゃいそうでした(苦笑。
熟睡しているネコもいたり…。肉球がぷにぷにしてたよっ(>へ<;
可愛いネコたちに別れを告げたあとは「伊豆ガラスと工芸美術館」へ。ココまで来るともう食べないでホテルで食べた方がいいねってことでお互い思ってて、お茶でおなかを誤魔化しながら歩きました。中を見て回ってたらゆうが好きだというラリックの作品がありました。女性の作品がキレイだそうで見てたんだけど、たしかに女性の身体の線がキレイに出てた。ガラスのアクセリーも販売してたけどグラスマレライの方で売ってたものの方が好みだったのでオレは何も買わず…。ゆうは切り子のグラスを2つ買ってました。
1日目の博物館巡りはこれで終了。2人はバスに乗り、伊豆高原駅へと戻ります。