8月も終盤を迎え、小中学生の夏休みももうすぐ終わる頃なんでしょうが、夏休みといえば自由研究。どんなのやっていたか覚えていますか?ちょっと思い出しながら見てもらいたいのがコレ、「自然科学観察コンクール」。
全国の小・中学生を対象とした理科自由研究コンクールというものが1960年からあるみたいで、今でも続いてるコンクールです。サイトには2000年度からしかデータはないのだけど(多分2000年以前はデータじゃなくて紙で受け付けてたんでしょうね)、過去の小中学生の研究成果を見ることが出来ます。
その中でもちょっと気になった研究だけ抜粋して紹介します。
■第43回入賞作品 中学校の部 文部科学大臣奨励賞
「38℃の日は暑いのに38℃の風呂に入ると熱くないのはなぜか」 ※中学2、3年生の合同作品
■第47回入賞作品 中学校の部 秋山仁特別賞
「お父さんの薬がみつからないっ!」 ※中学3年生の作品
■第49回入賞作品 小学校の部 1等賞
「-ポニーテールはなぜ揺れる?- 振り子のふれ方の研究」 ※小学5年生の作品
■第50回入賞作品 小学校の部 秋山仁特別賞
「よく飛ぶ紙コプターの条件をさがせ!」 ※小学4年生の作品
見てもらうと分かりますが、自分が同じくらいの歳にこんなレベルの高い自由研究したことあったかな?って思いませんか?(思わないって言われたらどうしよう^^;)まぁ入賞するくらいなのでレベルが高いのも仕方ないことだと思いますが、身の回りに起きたことを科学的に順序立ててよく研究してるので、なるほど…と思いながら見てしまいました。
理系の道から外れてパソコン業界の扉を叩いて入ってしまった腐れ理系のオレですが、やっぱりこういう研究成果は見てるだけでも好きです。あ、だからと言って英語の研究論文はもう見たくないですし、物理のなんとか定数とかこれホントに公式かっ?!って叫びたくなるくらい覚えるのも難しい長ったらしい公式とかも、もう2度と勉強はしたくないですがね(笑。
でもこういうのを見ると自由研究マジメにやっとけばよかったなぁって、今更だけど思っちゃうなぁ。もう遅すぎるけどね(苦笑。
自由研究ってこんなにレベル高かった? @きぃ
- 2010年8月27日
- 2022年3月9日
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