阪神淡路大震災のときに復興の証として始まった神戸ルミナリエのイルミネーション。
そもそも震災当時、電気が点いた瞬間は拍手したり泣いたりしてたみたいで明かりの重大さ、偉大さに心から感謝してたそうな…。
聞いた話なので「らしい」ばかりで申し訳ないのだけど、電気が復旧するってイベントとしては大きいだろうなってオレも思う。今回、仙台にいる姉夫婦の長男…小学校2年生だったかな…が、震災後4日目でようやく点いた明かりを見て、ずっと涙を流してたみたい。
オレが明かりなしの生活をしたのは新婚旅行で行った屋久島の屋久杉を見に行ったとき。
夜中トイレのためにゆうちゃんと起きたときはあまりにも暗いうえに星が全部見えてて、オレ死んだのかな…って感じさせるくらい怖く感じたのを覚えてる。だって自分の視界が目が悪いわけじゃないのに見えないんだよ。自分の存在がなくなってしまったのかと錯覚させられた。
まぁゆうちゃんには細かく説明せずに「星見えすぎて気持ち悪っ!」て簡単に言っちゃったケド(苦笑。結果的にその発言のおかげで2人で笑って怖さが吹き飛んで楽になったけどね。
でもあれは1日だけ…。
その生活が3日も続いたら…どうなるのかオレも分からない。想像を絶するんだろう…。
まだ電気が復旧していない地域はあるだろうけど、早く復旧して欲しいなと祈るばかりです。
復興の証。電気で灯る明かり。 @きぃ
- 2011年3月20日
- 2022年3月5日
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