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十代の頃の応援ソング @ゆう

 この1~2年、子育て面で幼稚園や公共の場でプチ事件が耐えない長男坊と、それに傷心の私・・・。 最近もプチップチッとあって気分はブルーだけど、長男坊に直すところを話して、「いきなり変えるのは無理やろうけど、ちょっとずつでも変えていこう」と反省を現実に落とし込んでいる。 この心労の連続は長男坊の性質が故なんだけど(それはまた別の機会にく書くとして)、それにしても獣道が長く続く・・・。 この感覚、ずっと前にもあったなぁ・・・と思い返せば、十代の頃だった^^;
 自分が小中高と一貫してしんどかったのは親とのアレコレで、その頃の傷心を慰めたり奮起させたりしてくれていたのは本と歌だった。(本についてもまたの機会に話すとして) 歌は中学高校時代にライトノベル界で一世を風靡した「スレイヤーズ」の楽曲。これが私の十代の頃の応援ソングとして不動の1位を確立している。 「スレイヤーズ」はたくさんの曲をCDに収めていて、そのどれもこれもが胸にせまる歌詞だったから、私が初めて「作詞家」という人を意識するキッカケにもなった。(ちなみに好きな作詞家は有森聡美。ついでMEGUMI←林原めぐみ)
 それを思い出して久しぶりに「スレイヤーズ 歌」でググり、ネットに落ちてる歌を聞きながら歌詞を見て回る。 三十路になって読み返すとこんな風に感慨深くなるものかぁ~とまたまた涙ぐむ(T▽T)
 十代は剥き出しの勢いで獣道を突き進んでいけたけど、その後は色々あったから、獣道を歩むような熱情を自分に持つことはもう無いだろう・・・と思っていた。そしたらいつの間にか子どもに手を取られて引っ張り込まれていた展開www みずから踏み入ったわけではないけど、コレはコレで嬉しかったりする。どう頑張っても苦しい思いばかりする道だから、それを喜ぶなんてドMか修験者かってところだけど、十年ほど指針も無く茫洋と生きていた自分には、「めざすもの」がある喜びは何よりも代えがたい。 
 ひとまず長期で「めざすもの」は、子どもたち各々の特性に合ったスキルを磨いて将来の仕事に繋げるフォローをすること。
 短期で「めざすもの」は、長男坊は小学校で孤立しないように会話能力を磨くこと、次男坊は・・・お調子者だけどまだ目立って問題はないので保留www
 
 今重なってる心労は少なくとも数年間は続くものやけど、十代の頃のように「スレイヤーズ」の歌を聞きながら、今度は自分ではなく自分の子どもが巣立てるように、もう一度がんばろうと思う。